「PMO 公共」のフリーランス案件・求人の月額報酬単価について
ハイパフォPMOにおける「PMO 公共」の案件の月額報酬単価の平均は約118万円となり、最高額は200万円以上の案件が掲載されている場合もあります。
ハイパフォPMOはコンサル会社としての長年の実績と信頼のあるINTLOOPが運営するフリーランス向けPMO案件紹介サイトです。クライアントには上場企業様も多く、直接ご発注いただく案件が多くあります。そのため、直受け・プライム案件を紹介することができ、掲載されている案件の報酬単価の平均は高額となります。
「PMO 公共」のフリーランス案件・求人の特徴について
PMOとは、Project Management Officeの略称で、プロジェクトマネジメントの支援を行うこと、またはそれを実施する組織・人物のことを意味します。
役割ごとにPMOを配置するか一人のPMOが複数の役割を担うかは、企業・PJ、案件・求人よって異なります。
「公共PMO」案件としては具体的には下記のような案件があります。
・自治体基幹システム運用のBPO支援/大手印刷業
地方自治体の特定業務に関する運用支援
自治体の基幹システムから抽出した個人情報を条件に従いDM送付、抽出条件の変更
・システム導入の要件定義支援 PMO / 官公庁
システムの要件定義業務
システム導入のアーキテクチャ領域支援 ・上記に付随する資料作成業務
また、「PMO」といっても求められる役割・業務は異なり、下記のように3つの種類に分類することができます。
指揮型PMO
PM/PLの右腕として各種意思決定を正しく出来るように支援をする役割で、下記のような業務を行います。
PMあるいはPJオーナーの参謀としての相談役をつとめ、PJ内でのルールの策定等を担う
PJ全体を見渡し、課題やリスクに対する進言を行い、場合によっては、PMの代わりも担う
管理型PMO
プロジェクト状況を正しく判断できる為のPJマネジメント支援をする役割で、下記のような業務を行います。
会議運営、部門間調整、課題解決等を実行し、PJの推進を担う
PJで決めたルールを守る・守らせる
支援型PMO
管理型PMOが設定した各種マネジメントプロセス推進をする役割で、下記のような業務を行います。
WBSや課題管理表等の管理資料のメンテナンス作業を担う
会議の調整やPJルームや什器・PCの管理など庶務的な業務も担当する
案件・求人に応募される際には、求められる役割を正確に把握しておくと、商談が進みやすくなります。ハイパフォPMOでは上記の3分類に基づき、各種案件で求めらるPMOの種類を記載しておりますので是非ご確認ください。
「PMO 公共」のフリーランスPMOコンサルタントのスキル・キャリアについて
PMOコンサルタントに求められるスキルは下記になります。これはどのようなPMOの案件・PJにアサインされたとしても求められるスキルになります。
・プロジェクト全体の進捗管理能力(プロジェクトマネジメント)
PMOコンサルタントに最も必要なスキルは、進捗管理能力です。納期の遅れやコストの超過を防ぐため、常にプロジェクトを俯瞰して進捗状況を正確に把握し、状況の可視化を行い、細かい課題を見落とさないで対策を取ることができるスキルがPMOには必要となります。
しかしながら、1998年にPMBOKが日本に展開されてから、2000年代にPMOのノウハウが精緻化され必要性が浸透し、2010年代には特別なスキルではなくプロジェクト型従事者が、昇格していく際の必須スキルの1つになり、2020年代、プロジェクトマネジメントのスキルは特別なモノではなく、既にコモディティ化していると認識している。
そこで他のPMOコンサルタントとして差別化を目指すためには、下記を伸ばす必要があります。
・高いコミュニケーション能力
PMOコンサルタントには、高いコミュニケーションの能力が必要不可欠です。コミュニケーション能力には「聞く」能力と「伝える」能力がありますが、PMOコンサルタントには特に「伝える」能力が重要になります。プロジェクトを推進するために、PMOは人を動かすことが必要になるため、折衝・交渉能力も当然に必要になります。
なお、PMO未経験の場合、参画できる案件は非常に少ない可能性があります。どの案件・求人であろうと基本的に実務経験が求められるからです。
しかしながら、ハイパフォPMOでは多種多様のPMO案件を保有しており、ご登録者様のバックボーン次第ではご紹介できる案件もある可能性があります。
案件にアサインされる際に必須資格はありませんが、PMO関連の資格として「日本PMO協会認定資格」というものがあります。PMO未経験者はPMOの知識を身に付けるために学習してみるとよいでしょう。