開発プロセスを標準化し、ベンダの生産性と品質の向上を実現

国内の事例紹介

大手製造業様が挑んだプロジェクトは、オープンな環境でのITシステム基盤の再構築でした。既存の汎用機では柔軟性に欠けているため、経営環境の変化に対応し、競争力を維持することが難しくなっていました。一方で、システム開発をアウトソーシングしていたSIベンダーの開発手法は旧態依然のウォーターフォールで、非効率で品質も安定していませんでした。このため、全社のITを一定の品質を維持してオープン化できる体制が必要とされていました。プロジェクト成功のためには次の課題を解決する必要がありました。

1.新しいオブジェクト指向型の開発方法論を、自社に最適な形で開発すること。
2.IT開発部門とSIベンダーに開発した方法論を定着させ、システムの生産性と品質の向上を可能にすること。

ウルシステムズは「ビジネスとITのギャップを埋める」4つのコンサルティングサービスのうち、プロセスのギャップを埋めるサービスを提供しました。その結果、お客様に最適なオブジェクト指向方法論が策定され、開発生産性が大幅に向上いたしました。全プロジェクトで開発プロセスとアーキテクチャが標準化されたことにより、どのシステムも基本的な構造が統一され、システムの保守コストも低減されています。

1.ULBOKをベースに、お客様に最適なオブジェクト指向方法論を策定。J2EE及び.NETをベースとした新しい技術にも対応しています。
2.集中トレーニングとOJTにより、策定された開発プロセス標準を約10プロジェクトに適用。開発生産性を大幅に向上させました。

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