「ローランド・ベルガー」のproject事例
エネルギー会社の事業統合の経済合理性評価、交渉戦略の助言及びクロージングまでのタスク策定支援
国内の事例紹介
国内市場の成熟化、企業数の多さに起因する非効率・過当競争により業界再編が起きつつあるエネルギー市場において、A社は業界中堅プレイヤーのB社、C社との事業統合を検討していた。しかし、B社・C社のどちらと組むべきか?、または3社連合を目指すべきか?、事業統合によって創出されるメリットはどの程度か?、リスクはないのか?など、短期間で検討し方向性を打ち出さなければならない事が多岐に亘っていた。そこで、A社は、事業統合後の戦略を見据えた上でのメリット・リスクの評価および交渉戦略を構築すべく、ローランド・ベルガーにプロジェクトを依頼した。 ローランド・ベルガーは、経済合理性、リスクの客観的な評価に基づく交渉の優先順位の決定、具体的な交渉支援、事業統合後のマスタープランの策定までを含めた、プロジェクトを遂行した。
弊社と策定した交渉戦略に沿ってA社は、B社と事業統合の交渉を進め、最終的にB社と事業統合に関する最終合意を締結し、事業統合を実施した。その後は、「統合マスタープラン」に基づいたPMIを確実に実行し、組織の混乱なく、当初描いていた統合メリットの創出を実現した。現在A社は、非連続な成長を実現すべく、更なる業界再編を仕掛けようとしている。
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