「レイヤーズ・コンサルティング」のproject事例
働き方改革に向けた組織風土醸成~改革を推進するためのマインドセット変革~
ビジネスサイドを巻き込み、目的・ゴールを共通認識することで、改革のリーダー・旗振り役に人事部門がなるべく、対処が必要な状況であった。
まずは、働き方改革の目的・ゴールを明確にするために、経営層とのヒアリングを実施した。
上記ヒアリングにより、明確となった目的・ゴールを実現するため、ビジネスサイド(部門長)との認識合わせ及び当事者意識の醸成が必須となる。そのために、部門長を一斉に集め、改革の目的・ゴールの浸透及びビジネスサイドで推進できる改革内容を議論するための研修企画を実施した。
研修形式ではあったが、部門長が働き方改革の必要性を理解し、当事者意識をもって終了できたことは一つの成果である。
研修を実施しているタイミングだけでなく、現場に戻った後も改革を継続的に推進できるような風土及びアクションが取れていることで、クライアントの満足度は非常に高い。
保有技術の応用によるコンシューマ市場向けサービスビジネス開発
ターゲットとなるエンドユーザーがどのような体験や経験を望んでいるか、SNS世代のソーシャルリスニング調査、デザインシンキングによるユーザー行動と潜在ニーズ抽出を実施(カスタマーフォーカス・アプローチ)。当該技術を活用しユーザにとって既視感ないアプリサービスを様々な角度から検討。EC系事業者の協業も合わせて検討をすすめビジネスモデルを設計。400近いアイデアから4つの実現可能なビジネスモデルを案出し、Eコマースでの実証実験を行い、サービスとしての成立性を検証。
BtoB固有技術をEコマース上での販売に応用することで、ユーザーの買い物体験を劇的に向上させるとともに、Eコマース事業者にとって実購買率の向上、返品率低下を支援するサービスとして確立。SNSでの口コミ拡散により新しい顧客層の拡大にも寄与。コンシューマーのチャネルがなかったクライアントに変わり、ハンズオン型で市場・チャネル開拓を短期で実行し、ビジネスプロデュースを推進することで、今後の展開に可能性を見いだしていただいた。