ベイカレント・コンサルティングの転職・求人情報
ベイカレント・コンサルティング:コンサルファームとしての特徴・概要
ベイカレント・コンサルティングの特徴
ベイカレント・コンサルティングは、東京都港区を拠点とする、国内独立系コンサルティングファームの一つです。 ベイカレント・コンサルティングは、総合コンサルティングファームで、代表的なコンサルティングサービスは「全社戦略/事業戦略」「マーケティング戦略」「営業戦略」「ターンアラウンド」「グローバル・ガバナンスの設計」などです。
ベイカレント・コンサルティングでは、「変化の一番先へ立ち、次への扉をともに開く」というパーパスをもち、「あらゆる業界のリーディングカンパニーの成長に最も貢献している」ことをビジョンの1つとして、複雑な事業環境にも柔軟で多角的な視点から成果を上げつづけています。
コンサルティングファームの多くは、株式上場をせずパートナーシップ経営を行っていますが、ベイカレントは、2016年にマザーズに上場、2018年には東証一部上場(現在は、東証プライム)しています。ベイカレントの成長は著しく、2019年には売上高243億円、2022年2月期には売上高576億円という急成長をみせています。従業員数も2,884名(2022年4月時点)と国内最大級のコンサルティングファームとなっています。
近時は、「DXや経営戦略に関するニーズが引き続き旺盛な中、サステナビリティ関連のプロジェクトも増加」(2022年2月期IR情報より)しており、人員増やコンサルタントの高稼働率、ナレッジ統合による高付加価値サービス提供と相まって、大きく成長の要因となっています。
ベイカレント・コンサルティングの主なサービス領域/事業内容
- ・ストラテジー/戦略
- ・デジタル
- ・オペレーション
- ・テクノロジー
- ・サステナビリティ:DXだけでなくSX(Sustainability Transformation)も両方取り組んでいくためのプロジェクトの優劣など
ベイカレント・コンサルティングのファームとしての沿革
- 1998年に設立された有限会社ピーシーワークスが起源
- 1998年:経営・業務とITに関するコンサルティング、システムインテグレーション及びアウトソーシングを事業目的とした、有限会社ピーシーワークスを設立(神奈川県藤沢市)
- 2000年:有限会社ピーシーワークスが株式会社ピーシーワークスに組織変更
- 2002年:本社を東京都新宿区に移転
- 2006年:株式会社ピーシーワークスから株式会社ベイカレント・コンサルティングへと商号変更
- 2014年:バイロン・ホールディングス株式会社を設立(東京都港区)
- 2014年:旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全株式を取得して、同社を完全子会社とする
- 2014年:バイロン・ホールディングス株式会社が株式を全部取得して、はバイロン・ホールディングス株式会社の完全子会社となる
- 2014年:本社を東京都港区に移転
- 2014年:旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを吸収合併し、同日、株式会社ベイカレント・コンサルティングに商号変更
- 2014年:バイロン・ホールディングス株式会社を吸収合併し、消滅会社となる
- 2016年:東京証券取引所マザーズに株式を上場
ベイカレント・コンサルティングのパーパス、ビジョン
ベイカレントのパーパス(存在意義)として、BayCurrent’s Purpose = 「Beyond the Edge」 変化の一番先に立ち、次への扉をともに開く。掲げています。
「変化の激しい社会において、現状維持は衰退となることを自覚し、常に変化・革新の最先端で付加価値を追求。その結果として、クライアントや社員とともに新たな時代の潮流を作るという決意」の表れとして表現されています(IR資料:2022年2月期/期末決算説明会資料より)。
「Purposeに基づくプロフェッショナルとしての行動規範も再定義し、当社の更なるブランド価値向上を図る」、と記載されており、より具現化されていくと思われます。
ベイカレント・コンサルティングの最近の動向
「DXや経営戦略に関するニーズが引き続き旺盛な中、サステナビリティ関連のプロジェクトも増加」している(2022年2月期IR情報より)。
ベイカレント・コンサルティングのプロジェクト事例
ベイカレント・コンサルティングのWebサイトには、サービス領域ごとに具体的な事例が掲載されているので、各ページをご参照ください。
「当社提供のコンサルティングサービス事例
【デジタル関連コンサルティング】
・情報通信業 :メタバース空間を活用した新規事業の企画立案
・インフラ業 :海外における各サービスロボット市場の調査と事業戦略の立案
・ハイテク業 :グローバル販売戦略立案に向けたデータアナリティクスによる市場調査
・金融業 :日本の社会課題解消を目的としたスマートシティ構想の計画と推進支援
【サステナビリティ関連コンサルティング】
・エネルギー業:地政学リスクを踏まえた既存ビジネスの将来シナリオ策定
・石油化学業 :グローバルにおける低炭素素材販売のビジネスモデル立案
・情報通信業 :デジタル技術導入支援による地方創生の推進
・インフラ業 :リサイクルによる廃プラ活用ビジネスのビジネスモデル検討