アバナードの転職・求人情報
アバナード:コンサルファームとしての特徴・概要
アバナードの特徴
アバナードは、IT系コンサルティングファームの一つで、総合系コンサルティングファームであるアクセンチュアとマイクロソフトが共同出資して2000年に設立されました。
企業が抱える経営課題・業務課題において、アクセンチュアの豊富なコンサルティングノウハウとマイクロソフトのテクノロジー(Azure, Dynamics 365, Exchange, Office 365, Skype for Business, SharePointなど)を融合させ、顧客の経営課題を解決されています。また、ソフトウェアからプロジェクトにおける開発方法論、フレームワークなどプロジェクトマネジメントにも踏み込んだサポートを提供されています。
アバナードは、2020年にグローバル本社は20周年を迎え、日本法人は15周年を迎えました。マイクロソフトの技術者集団であった創世期から、マイクロソフトの気鋭のSler時代を経て、現在は業界をリードする戦略的デジタルイノベーターとして、走り続けています。
アバナードの主なサービス領域/事業内容
- アプリケーション開発
- コンサルティング
アバナードのファームとしての沿革
- 2000年 アクセンチュアとマイクロソフトの合弁会社としてアバナード株式会社設立
- 2002年 インドにオフショア施設を開設
- 2002年 カナダ支社を開設
- 2003年 G.A. Sullivan社を買収
- 2003年 DCG社を買収
- 2004年 オランダ支社を開設
- 2005年 en’tegrate社を買収
- 2005年 フィリピン支社を開設
- 2005年 日本支社を開設
- 2005年 北欧地域へ進出(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークに支社を開設)
- 2007年 HOB Business Solutions社を買収
- 2008年 Quadreon社を買収
- 2008年 Adam WarbyがCEOに就任
- 2010年 アバナード・オンライン・サービスを開始
- 2010年 Ascentium社を買収
- 2010年 南アメリカへ進出(2ヶ所にブラジル支社を開設)
- 2011年 南アフリカ支社を開設
- 2011年 eConnex社を買収
- 2012年 メキシコにオフショア拠点を開設
- 2012年 Azaleos社を買収
- 2013年 Opstera社を買収
- 2015年 KCS.netを買収
- 2015年 CloudTalent社を買収
- 2015年 女性向け奨学金プログラム「15 for 15」開始
- 2015年 Aspire基金と提携
- 2016年 ギネス世界記録™を達成
- 2016年 同一賃金誓約に署名し、賃金格差の是正に賛同
- 2017年 Infusion社を買収
- 2017年 ブランド刷新
- 2018年 デジタル・エージェンシー、Loud&Clear社を買収
- 2018年 ech for Social Goodを立ち上げ
- 2019年 アクセンチュア・マイクロソフト・ビジネスグループとして提携を強化
- 2019年 Adobe社と提携しデジタルマーケティングを強化
- 2019年 アジア初のデジタルイノベーションスタジオ開設(シンガポール)
- 2019年 Pam MaynardがCEOに就任
- 2019年 Emma MacGuiganがChair of Board of Directorsに就任
- 2020年 Altiusを買収
アバナードのパーパス、ビジョン
アバナードのパーパスは、HPより以下と明記されています。
未来を変えよう
アバナードの目的は、人類に真のインパクトを与えること、この世の中をよくすること。そのために、まず、従業員の多様性を重視し、それぞれのユニークな視点を尊重する環境を作っています。
引用元:avanade キャリア「OUR PURPOSE」
アバナードのキャリアパス・プラン
アバナードではプロジェクトごとにチームが編成され、それぞれの社員は期間ごとに異なったプロジェクトに参画します。どのプロジェクトにアサインされるのかは、その人のキャリアの方向性や経験・スキルに応じて決められます。そのため、与えられた仕事を受動的にこなすのではなく、自らキャリアパスの展望を持ち、それに沿ったプロジェクトにアサインされるよう動く必要があります。
アバナードは、様々な職種がありますが、キャリアプランは「4段階」に分かれています。まずは、入社後アナリストのポジションにつき、その後プロジェクトのメインプレイヤーとしてコンサルタントへとステップアップしていきます。コンサルタントは持てる知識やスキルを生かして複雑なミッションに取り組み、成果を上げることが求められ、全体を把握しつつ、各タスクのバランスを取ってプロジェクトを前に進めることも必要です。次にマネジャーに昇進すると、プロジェクトのリードと各タスクレビューや、チームメンバーを率いて、プロジェクトが最も効率よく、最も高いパフォーマンスを発揮できるように調整することが必要です。また、希望すれば、マネージメントではなく、テクノロジーのスペシャリストの道を選ぶことも可能となっています。その後、ディレクターになると、社内外でクライアントとのRM(リレーションシップマネジメント)を司るとともに、各チームに対して戦略的なアジェンダを指揮し、方向性にブレが生じないように統括する役目となります。
アバナードのトレーニング・人材育成
アバナードでは、トレーニングは福利厚生の一環ではなく、ビジネスの成長に欠かせない投資と捉えているため、教育プログラムも充実しています。知識向上のため、提供するトレーニング数は常時450以上あり、年間80時間以上のトレーニング受講を徹底されています。新しいスキルを獲得したい人にも、既存のスキルを磨きたい人にも、必要なリソースが用意されています。トレーニング数や内容は、現場の声を聞きながら四半期に一度見直すとともに、30~40の新しいコースをオープンされています。
また、アバナードは計画的かつ継続的なトレーニングとキャリア形成が行えるよう、一人ひとりに、専属アドバイザーが付く「キャリアアドバイザー制度」があります。全社員一人ひとりに先輩社員がキャリアアドバイザー(CA)として付き、目標設定からトレーニングプラン設定、年次評価など、プロジェクトでの評価を踏まえた短期的なパフォーマンス改善に向けてのアドバイスから、長期的なキャリアプランの実現まで、キャリアアドバイザー(CA)が幅広くサポートしてくれます。キャリアアドバイザー(CA)は、様々なプロジェクトを渡り歩く社員を長期的にサポートし、定期的にアドバイスをしてくれるため様々なキャリアパスをイメージしながら、日々成長できる環境が整っています。
アバナードがコンサル採用で求める人物像
アバナードでは、多くの職種でマイクロソフト製品の知識が求められますが、それ以上に、テクノロジーを駆使していかにクライアントの問題解決につなげ、顧客視点で発想できるか、顧客の現状を把握してその課題解決に向けて全力を尽くす顧客志向が必要です。そのため、アバナードでは相手を尊重したコミュニケーションが取れ、顧客の信頼を得て課題解決をコミットできるだけのヒューマンスキルも必要です。
そして、クライアントや上司の指示を待ち、言われた通りに作業するだけでなく、自らアイディアを提案して動くことのできる人、できるためには何をすべきかを考えて、主体的に行動できる人が求められています。新しい仕事や役割、技術に対しても情熱を持ち、常に市場や顧客のニーズに合った技術を習得し、自ら課題を解決しようとする能動的に行動できる人がアバナードで求められている人物像です。
アバナードの最近の動向
アバナード、企業向けクラウド サービス「Avanade Intelligent Explorer」を発表 高度なAIナレッジを活用し、検索データを簡単・効率的に発見
【2022年6月30日 - 東京発】 マイクロソフト ソリューション プロバイダーとして業界をリードするアバナード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:安間 裕、以下アバナード)は、日本市場向けに独自開発した企業向けクラウド サービス「Avanade Intelligent Explorer」を発表しました。Avanade Intelligent Explorerは、電子ドキュメントまたは紙資料をスキャンしたデータに基づき、AIによるファイル分析や自動インデックス付け機能を提供するSaaS型ソリューションです。検索時に自然言語処理や検索履歴学習など高度なAIナレッジを活用することで、簡単・効率的に検索対象を発見することができます。
引用元:avanade メディアセンター プレスリリース 「企業向けクラウド サービス「AVANADE INTELLIGENT EXPLORER」を発表」