アビームコンサルティングの転職・求人情報
アビームコンサルティング:コンサルファームとしての特徴・概要
アビームコンサルティングの特徴
アビームコンサルティングは、総合系コンサルティングファームの一つで2003年にデロイトトウシュトーマツから脱退し、社名変更したところから、アビームコンサルティングがスタートしました。現在はNECの傘下に入り、「日本発、アジア発のグローバルコンサルファーム」を掲げ、アジアを中心に12か国28拠点を展開しています。世界各国のネットワークを活かし、グローバルに展開する多国籍企業・組織やあらゆる地域のクライアントのニーズに応じて最適な体制で支援を行っており、主に日本企業の海外展開を支援してマネジメントコンサルティング、ビジネスプロセスコンサルティング、ITコンサルティング、アウトソーシングなどトータルなビジネスコンサルティングサービスを提供しています。
アビームコンサルティングの特徴は、プロジェクトに応じて、各国事情に精通したコンサルタントが参画する“ハイブリット体制”でクライアントに伴走し、日本企業の意思を尊重しながら現地の文化や慣習を重視したコンサルティングスタイルであること。FRP分野ではSAPシステムの実装の実績があり国内最多のSAP認定コンサルタントが在籍しています。また、ITソリーションサービスを得意として戦略・業務棟のコンサルティングサービスとシステムインテグレーションサービスの両方ができる強みがあります。クライアントは、製造・金融・流通・サービス・商社などあらゆる業界のリーディングカンパニーに加え、官公庁などの公的機関まで幅広いです。
アビームコンサルティングの主なサービス領域/事業内容
- マネジメントコンサルティング(経営診断・戦略立案・M&A・アライアンス)
- ビジネスプロセス コンサルティング(業務改革・組織改革・アウトソーシング)
- ITコンサルティング(IT戦略・企画立案・システム開発・パッケージ導入・保守)
- アウトソーシング
アビームコンサルティングのファームとしての沿革
- 1981 等松・トウシュロス コンサルティング株式会社を設立
- 1997 社名をデロイト トーマツ コンサルティング株式会社に改称 グローバル組織であるデロイト コンサルティングに参加
- 2001 デロイトシステムズ中部株式会社を設立(現 アビームシステムズ株式会社)
- 2003 デロイト トゥシュ トーマツより脱退 アビームコンサルティング株式会社に社名を変更
- 2004 NECと戦略的資本提携
- 2005 上海にGDC(グローバル・ディベロップメント・センター)を設立
- 2006 欧州拠点 / アジア拠点開設
- 2008 西安に2つ目のGDC(グローバル・ディベロップメント・センター)を設立
- 2009 アウトソーシングの米国拠点を設立
- 2011 ベリングポイント社(BearingPoint Holding B.V.)と業務提携 インドネシアオフィス開設
- 2012 大連に3つ目のGDC(グローバル・ディベロップメント・センター)を設立
- 2013 ブラジルオフィス開設
- 2015 グルッポ アッサ社(Grupo ASSA Corp.)と業務提携 オプティマム ソリューションズ社(Optimum Solutions Singapore Pte. Ltd.)へ資本参加
- 2018 ベトナムオフィス開設 シンガポール LightStream Analytics社を買収(現 ABeam Analytics Pte. Ltd.)
アビームコンサルティングの経営理念
アビームコンサルティングの経営理念は、HPより下記と明記されています。
Our Mission
私たちは変革を通じて、クライアントに新たな成功をもたらし、継続的な企業価値向上に貢献します。
Our Vision
私たちは画一的世界観にしばられることなく、地域や企業の特性を活かすアジア発のグローバルコンサルティングファームとしてクライアントの真のパートナーであり続けます。
Our Core Values
同じ未来を見つめ、同じ成功を喜び合える「リアルパートナー」として、私たちは誠実かつ情熱を持ったコンサルティングを通じて、お客様の求める変革を“現実”のものとしてきました。
引用元:アビームコンサルティング株式会社 会社情報 「経営理念/ブランド」
アビームコンサルティングの働き方、人材に対する価値観・姿勢等
アビームコンサルティングでは、「社員一人ひとりがプロフェッショナルとして自律し、より自由に、より知的に、より活き活きと働くこと」を目指し、環環境づくりや、制度導入など、様々な働き方改革に取り組まれています。 「フレックス制度」や「フルリモート制度」をはじめ、自宅やオフィス・クライアント先など最適な執務場所を柔軟に選択ができる「フリーロケーション制度」、介護、育児、自己研鑽を理由とした週4日勤務の「短日勤務制度」、大学院での学位取得または、国際貢献活動への参加において1~2年間程度の休職ができる「自己研鑽休職制度」、「副業制度」など社員一人ひとりが能力を最大限に発揮しながら、付加価値の高いコンサルティングサービスを提供できるよう、働く場所・時間、さらにはキャリアそのものを社員自身が自律的に選択し、実現できる環境を整えられています。
アビームコンサルティングのキャリアパス・プラン
webサイトを参照:アビームコンサルティングのキャリアパス・プラン
アビームコンサルティングのトレーニング・人材育成
アビームコンサルティングでは、トレーニング制度も充実しています。新卒入社の場合は、まずは入社後、個人に合わせた2か月~4か月程度の新人研修として、コンサルティング基礎の共通研修と専門スキル研修を行います。アウトプットを重視した実践的な演習で、“仕事に対する姿勢”と“変革を実現する能力”を身につけます。中途入社の場合は、主にコンサルティング能力を強化するプログラムを約2週間受講する研修制度となっています。また、新卒・中途ともにロジカルシンキングやドキュメンテーション、ファシリテーション、プレゼンテーション、提案力強化を目的とした「コンサルティングスキル研修」や、SAP・業界知識研修などもあり、昇格ごとに昇格時研修制度も設けられています。 その他、海外拠点での研修を通じて、世界で闘える語学力や異文化理解のスキルを育てることを目的とした「GTA制度」や資格取得支援制度、所属部署の管理職がカウンセラーとなり、中長期的な視点からキャリア構築をサポートする「カウンセリング制度」など豊富なトレーニング制度があります。
アビームコンサルティングがコンサル採用で求める人物像
アビームコンサルティングが求める人物像は、HPより下記と明記されています。
1.自ら考え行動できる人
2.周りを巻き込んで前に進める人
3.チャレンジを楽しめる人
4.負けない人 どのようなことにも強い意志を持って取り組むタフさを持っている人
引用元:アビームコンサルティング株式会社 「IDEAL PERSON 求める人物像」
アビームコンサルティングの最近の動向
日本企業の「人的資本経営」実態調査 “開示”“実践”とも実施段階である企業はわずか11% 成長企業は“実践”着手傾向がマイナス成長企業の1.7倍以上 課題は「ステークホルダーとの対話」「事業連動」「基盤整備」~人的資本経営を実現する「デジタル人的資本経営コンサルティングサービス」提供開始~
アビームコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鴨居 達哉、以下 アビームコンサルティング)は、日本企業の人的資本経営推進における現状把握と課題特定を目的に、人的資本経営の取り組み実態を“開示”と“実践”の両面から調査をしました。 また、調査で明らかとなった課題要因の解決を通じた日本企業の人的資本経営の加速に向け、アビームコンサルティングは専門組織となる人的資本経営コンサルティングチームを10月より立ち上げ、「デジタル人的資本経営コンサルティングサービス」を提供開始しました。
引用元:アビームコンサルティング株式会社 「プレスリリース/お知らせ」
アビームコンサルティングのプロジェクト事例
サントリーホールディングス株式会社様 VRコンテンツ活用による没入感効果で、海外グループ会社の次世代リーダー層に企業理念と創業精神を浸透
サントリーホールディングスでは国内外の全グループ会社を対象に、企業理念や創業精神の理解と浸透を図ってきた。しかし、新型コロナ感染症の拡大で、海外グループ会社従業員の来日が困難になったことから、VRによるデジタルコンテンツで理解と浸透を図ることにした。アビームコンサルティングをパートナーに、デジタルコンテンツを作成、企業理念と創業精神の浸透に成果を上げている。
引用元:アビームコンサルティング株式会社 「PROJECT プロジェクト事例」
芝オフィス:東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルA館 13階
大阪オフィス:大阪府大阪市北区大深町4 -20 グランフロント大阪 タワーA
名古屋オフィス:愛知県名古屋市西区牛島町6-1 名古屋ルーセントタワー
仙台オフィス:宮城県仙台市青葉区本町2-10-28 カメイ仙台グリーンシティ
沖縄オフィス:沖縄県沖縄市中央2-28-1 沖縄市雇用促進等施設
グローバル:13の国と地域29拠点