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三菱総合研究所(MRI):コンサルファームとしての特徴・概要
三菱総合研究所(MRI)の特徴
三菱総合研究所(MRI)は、総合シンクタンク・コンサルティングファームの一つで、「独立」「学際」「未来志向」を基本理念に三菱創業100周年事業としてグループ各社の共同出資により1970年に設立されました。
同社は、シンクタンク事業に加え、全社・事業戦略立案、業務改革、組織・人材戦略など幅広い経営コンサルティングや産官学支援のシステム開発をグループ企業連携で展開。
経営、社会インフラ整備、教育、医療・福祉、環境、資源・エネルギー、安全防災、先端科学技術、ITなどのさまざまな領域において培ってきた総合的なコンサルティング・ICTソリューションを提供されています。
三菱総合研究所(MRI)の主なサービス領域/事業内容
- 全社・事業戦略立案
- 業務改革
- 組織・人材戦略
- 経営コンサルティング
- 産官学支援のシステム開発
三菱総合研究所(MRI)のファームとしての沿革
- 1970年 三菱創業100周年の記念事業として、三菱グループ各社の共同出資により創業。
- 1971年 大阪支所(現関西センター)開設。
- 1981年 名古屋事務所開設。
- 1991年 地球環境センター(現環境エネルギー研究本部)設置。
- 1992年 安全工学研究センター(現科学・安全政策研究本部)設置。
- 2000年 ビジネスソリューション事業本部(現ソリューション部門)設置。
- 2005年 ダイヤモンドコンピューターサービス(株)(現三菱総研DCS(株))に資本参加し、連結子会社化 コンサルティング事業本部設置。
- 2006年 ITソリューション事業の強化、拡大のため、(株)三菱東京UFJ銀行、ダイヤモンドコンピューターサービス(株)(現三菱総研DCS(株))、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)4社による業務提携を開始。
- 2009年 東京証券取引所に株式上場。
- 2010年 本社を東京都千代田区永田町に移転。
三菱総合研究所(MRI)のパーパス、ビジョン
三菱総合研究所(MRI)では「社会課題を解決し、豊かで持続可能な未来を共創する」ことを事業ミッションとしており、事業活動を通じて顧客の課題を解決し、さらに顧客の背後に存在する社会課題の解決に貢献することで豊かで持続可能な未来共創を目指しています。
三菱総合研究所(MRI)の働き方、人材に対する価値観・姿勢等
三菱総合研究所(MRI)では「場所を選ばない働き方」を推進しており、社員は自宅やサテライトオフィスなど働く場所を自由に決められ、一定ルールを満たした場合地方移住も選択することが可能です。
また、その他にも女性活躍推進や次世代育成支援などワーク・ライフ・バランスの向上や生産性の高い働き方へ転換を図るため、仕事の効率化や働きやすさ向上のためのさまざまな取り組みを実施されています。
三菱総合研究所(MRI)のキャリアパス・プラン
三菱総合研究所(MRI)のキャリアパスとしては、入社後まずはプロジェクトマネージャーの下で様々な案件を担当し、コンサルタントになる力をつけます。その後、プロジェクトマネージャーになりましたら、自分で提案書を書いて受注し、文字通りプロジェクト全体のマネジメントをする機会が与えられています。
力を付けてベテランになった後は、マネジメントに進む、プロジェクトマネージャーとしてより専門性を深める、さらに弊社の新規事業の推進役、といったキャリア選択が可能です。
三菱総合研究所(MRI)のトレーニング・人材育成
三菱総合研究所(MRI)では『人』は最も大切な経営資源と定義されています。
各人の専門知識・スキルの高度化は極めて重要で、人材に対する投資を積極的に進めています。
入社時は、新入社員研修、半年後にはフォローアップ研修を実施し、入社1年後にはエルダー制度による支援・指導、OJTなど社内の様々な人・組織・仕事と触れ合う機会をつくりながら、MRI社員として求められる思考力・協働力・実務能力の基盤をつくります。
また入社3~5年程度を目安に、専門知識・スキルの深化、異業種の知見獲得、視野の拡大などを目的としたローテーション(社内異動または民間企業・研究機関などへの派遣)を実施しています。
三菱総合研究所(MRI)がコンサル採用で求める人物像
三菱総合研究所(MRI)で求められている人物像は、「顧客の関心事の察知に長けた人」です。
意図を汲み取り、その背景にあるステークホルダーの本質に対する鋭い洞察力と高いコミュニケーション能力、加えて課題を解決する実行力と完遂力が要求されています。
また加えて、お客様の課題解決を通じて、より良い未来社会を実現(未来共創)したいという思いを持った人も求められている傾向にあります。
世の中の課題に関心を持ち、それを自ら変えていきたいという思いをベースに専門分野を深め、広げていくことが求められています。
一方で、自身の専門分野に留まらず、異なるバックグラウンドの仲間と共に行動できる感性と活力もまた重要です。
自ら学ぶ成長意欲、考えぬく思考力、そして何より、より良い未来社会の実現に向けた熱意をお持ちの方が三菱総合研究所で求められている人物像です。
参考文献>「新版 コンサル業界大研究」コンコードエグゼクティブグループ/コンサルティングファーム研究会著
三菱総合研究所(MRI)の最近の動向
「電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発」の採択および事業開始について国内初となる「DERフレキシビリティシステム」に必要な技術開発を実施
株式会社三菱総合研究所、東京電力パワーグリッド株式会社、学校法人早稲田大学、等の10社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が公募した「電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発」に応募し、6月3日に採択されました。
引用元>https://www.mri.co.jp/news/press/20220623.html
三菱総合研究所(MRI)のプロジェクト事例
企業のグローバル化・持続可能な社会の実現に貢献
企業経営において、サプライチェーンや資金調達のグローバル化は避けられない課題です。国連がSDGsを採択し、投資家は環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)を考慮したESG投資を進めるようになっています。こうした中、企業活動が持続可能性や人権などに配慮されているかを監視するグローバルNGO/NPOや、「物言う海外株主」の活動が活発化しており、日本企業にも影響を与えています。
三菱総合研究所(MRI)では、このような多様なプレーヤーの活動を継続的にモニタリング・分析し、企業にとって重要な情報をお客様に提供するとともに、ステークホルダーとのコミュニケーションから、経営戦略や広報戦略にいたるまで、幅広いコンサルティングを行っています。またこうした活動を通じて、企業のグローバル化、ひいては持続可能な世界づくりに貢献していきます。
引用元>https://www.mri.co.jp/service/pjt_cases/sustainable-management/index.html
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