「ベイカレント・コンサルティング」のproject事例

働き方改革を背景に業務時間の削減を目的として、全業務の洗い出しと、見直し余地のある業務の可視化及び、効率化・自動化・統合/廃止を実施。業務自動化では、RPAを導入することで、これまで自動化の難しかった業務の自動化を行い、業務時間の削減と、必要人員数の削減に寄与した

クライアント企業において、欧州（EU）地域では、決済サービス指令（PSD2）施行に起因し、加盟店とのWeb API決済機能の提供を開始。また、アジア地域では、プレゼンスの維持・向上を目的とし、海外QRコード決済基盤の導入を推進。プロジェクトを推進するにあたり、競合他社仕様を踏まえた要件定義・外部I/F設計、現地やリモートでの海外ベンダーコントロール、アジャイル開発におけるUAT工程での品質管理を実行し、それぞれのサービスリリースまでをサポートした。

新たなユーザ層の獲得＆継続的な投資活動を促すため、グループ各社との連携も含めたマーケティング戦略立案の支援、複数プロジェクト化における顧客体験を踏まえた一貫したサービス・プロモーション設計の支援、および複数プロジェクトの統括推進を行った。

有害事象報告に関する規制の変更にともない、安全性情報管理システムの更新が求められるタイミングで、業務フローを見直した。プロジェクトでは、グローバルでの一貫性を志向しながらも各国の規制要件を満たす業務フローとシステム要件をクライアントとともに検討し、システム、文書化、トレーニングを担当する各ファンクションと協働して実務への移行までをサポートした。

応対業務自動化及びオペレーターの業務時間短縮に向けて、クライアント業務と親和性の高いAIの選定、費用対効果の試算、デジタルチャネルへの流入施策の策定を行った。具体的には、市況・問合せ内容をふまえてデジタル機能を定義し、AIベンダーへのRFI実施、評価選定、AI導入によるV/Cの試算をふまえ、優先的に取組むべきデジタル・ソリューションを定義した。