日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)の転職・求人情報
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS):コンサルファームとしての特徴・概要
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)の特徴
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)は、インドを本拠地とするグローバルITサービス企業「タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)」とグローバルで多様なビジネスを展開する「三菱商事株式会社」の合弁会社として2014年に設立されました。 同社の特徴は、世界各地のTCS社員と最適なチームを編成しプロジェクトを進める「ハイブリッドモデル」であること。TCSが持つ世界最先端の技術力と知識・ノウハウ、どんな規模のプロジェクトにも対応できるスケール、そして日本TCSが持つ日本市場への知見を融合し、日本のお客様に業界最高水準のサービスを提供されています。
日本TCSの取り扱う業界やテーマは多岐に渡りますが、近年ではアジャイル開発や自動化システム、クラウドの導入などの「デジタル技術」の比重が大きくなっています。「エンジニアリング」「デジタルトランスフォーメーション」などの領域でコンサルティング&インテグレーションなどのサービスを、世界各地のプロフェッショナルとコラボレートしながら、各業界の特性に対する深い理解をベースに、お客様に最適なサービスを提供されています。また、ベンダーフリーの立場で、あらゆるソリューションやツール、ソフトウェアの中から最適な選定を実施し、お客様に合わせたシステム導入をされていることも同社特徴の一つです。
デリバリー体制の強化を目的とした「日本企業専用のデリバリーセンター(JDC)」
タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)は、2015年9月インドのプネにあるTCSサヤドリパーク内に、日本企業向けの専用デリバリーセンター(JDC: Japan-centric Delivery Center「JDC」)を開設しました。本センターは、日本市場における戦略的な拡大を狙い2014年に三菱商事株式会社との合弁によって設立した同社日本拠点が提供してきた日本のお客様に対するデリバリー体制を強化することを目的として開設されました。以降、インド他拠点にもJDCのサテライトセンターを設置し、ビジネス拡大に円滑に対応されています。
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)の主なサービス領域/事業内容
- ITサービス
- コンサルティング
- ビジネスソリューション
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)のファームとしての沿革
- 1968年 タタ コンサルタンシー サービシズ 設立
- 2004年 タタ コンサルタンシー サービシズ ジャパン 設立
- 2012年 日本 TCS ソリューションセンター 設立 デリバリーセンターを設立(三菱商事株式会社との合弁)
- 2014年 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ 発足
- 2015年 Japan-centric Delivery Center (JDC) 開設
- 2018年 TCS Pace Port™ Tokyo を開設
- 2021年 PRISM Tokyo を開設
- 2021年 ニアショアセンター@東京 を開設
- 2022年 Digital Continuity Experience Center (DCEC) を開設
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)のパーパス、ビジョン
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)のパーパス(存在意義)とバリュー(価値観)はHPより下記と明記されています。
パーパス / Purpose
イノベーションと集合知でよりよい未来をつくる
Building greater futures through innovation and collective knowledge
バリュー / Values
変化の先を行く Leading change
公明正大 Integrity
個人の尊重 Respect for the individual
エクセレンス Excellence
知見の蓄積と共有 Learning and Sharing
引用元:TATA CONSULTANCY SERVICES 会社情報「企業理念」
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)の働き方、人材に対する価値観・姿勢等
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)では、社員一人ひとりが充実したワーク・ライフ・バランスを実現できるよう、働きやすい制度や環境の整備に取り組まれています。育児休業や介護休業の他、自己啓発・リフレッシュ・育児関連等、充実したメニューの中からライフスタイルにあったサービスを利用できる「カフェテリアプラン制度」も用意されています。
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)のキャリアパス・プラン
webサイトを参照:日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)のキャリアパス・プラン
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)のトレーニング・人材育成
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)では、お客さまの変革を支えるため、次世代に求められる知識やスキルを体系化し、新入社員、中堅社員、ベテラン社員それぞれの階層でスキルアップ可能なトレーニングを提供されています。ITプロフェッショナルの基礎を習得するためのプログラムからチームとして成果を出すために必要なマネージメントスキル、高度な専門知識・スキルを養成するためのプログラムなどの研修制度に加えて、TCS独自に開発したデジタルラーニングプラットフォーム上で28,500以上のオンラインコースが受講可能。社員は自分のニーズに合った最新のコンテンツを受講することが可能となっており、社員の主体的なスキルアップ、キャリアアップを支援する環境が整っています。
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)がコンサル採用で求める人物像
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)での求められる人物像は下記になります。
・Flexibility(柔軟な発想)
状況に応じて現在の仕事のやり方や方向性を変える能力
・Leadership(リーダーシップ)
メンバーを効率的に共に働くように導き、動機づける能力
・Logical Thinking(分析的思考力)
原因と結果の因果関係をつきとめ、対応策を練る能力
・Impact & Influence(人を巻き込む力)
論理的、感情的な影響力を意図的に活用して相手に影響を与える能力
・Achievement Orientation(目標達成に向けて粘り強く行動する力)
目標に執着し、それを超えることやそのために計算されたリスクを取る能力
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)の最近の動向
TCS、デジタル技術を活用し変革プログラムの拡大を支援する「Pace Port™ Toronto」を開設~急成長を続けるトロントのテクノロジーエコシステムにTCS COINと先進的なリサーチセンターが参画 迅速なイノベーション創出を支援~
トロント | ムンバイ、2022年7月13日:タタコンサルタンシーサービシズ(以下、TCS)は、リサーチと共創のためのハブ拠点である「TCS Pace Port」の5つ目の拠点として「TCS Pace Port™ Toronto(TCSペースポート トロント)」を開設しました。本拠点はカナダ企業のより迅速なデジタルイノベーション実現を支援します。
引用元: TATA CONSULTANCY SERVICES プレスリリース「TCS、デジタル技術を活用し変革プログラムの拡大を支援する「Pace Port™ Toronto」を開設」
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)のプロジェクト事例
「花王株式会社 様」次世代経営情報システムの構築でグループ経営を加速・高度化
SAP Central Financeの導入により次世代経営情報システムの基盤を構築。
迅速な経営情報提供による意思決定支援を可能にし、グローバルなグループ経営を加速し、アジリティ(俊敏性)と高度化を実現。
引用元: TATA CONSULTANCY SERVICES 事例紹介「SAP活用次世代経営情報システム基盤構築 花王株式会社 様」
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